2015年7月3日金曜日

水っぽいじゃなくて水水しい人々

しっとりとした空気が漂います、梅雨の東京。

そんなに暑くもなく、筆者は割と好きな風景であります。

かつてラスベガスに住んでいたころ、日本の梅雨が恋しくて仕方なかったのを思い出します。

少なくとも自分が欲するところはいつも都合の悪い足りない物ばかりだと、分かってきた頃に欲は随分薄くなりました。

こんな曇天の日には、ジャズギターが爽やかで雰囲気が合います。













そしていつもながら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



全然話は変わりますが。


最近代議士の年収が公開されたようで、ちらっと見たくもないのに目に入ってきまして。

まぁ高いのだろうとは思っておりましたが、最高年収12億越えとは。

平均で行きますと2000万越え。

しかもであります、気になってしまい調べていくと、本給以外にも、ボーナス数100万、交通費などの経費が多いと月に数10万。

しかも議員寮なるものは民間なら50万はくだらない家賃の物が9万程度。

ここまでは、日本を実質コントロールしている方々なら普通かと思ったのですが、震災後の復興財源に充てていた議員年収を今年はなんと元に戻したそうで、昨年より全体的に給与アップしたそうで。

理由はこうだそうで。

”復興はだいぶ進んだし、景気も我々のお陰で随分良くなった、頑張った俺達”

だそうです。



民間は増税で官は年収アップですか。



しかも一番気に入らないのは、国民調査で国民は生活苦しくなったと言っておるでしょうが!!

と、近頃本気で議員嫌いに拍車がかかり、投票率を上げる為に権利年齢を単純に引き下げるという恐ろしく短絡的な子供政治家さん達に本気の嫌悪感を抱いてしまっております。

しかし頭ではルール作る側には絶対に勝てないと分かっているので悲しい物です。 



のっけから怒り心頭の筆者も子供みたいでありますが・・・・・。

さておき、本日の陸友ファクトリーは別段変わりなく、悪政に翻弄されながらも平常心でいつも通り。


BOSSのXG750。 本日は久しぶりに計算機ではなく工具を振るってました。 


今付いているカスタムパーツを取り外し。 そろそろXG750陸友モタードの製作をぼちぼちとやろうかとの事で、部品を移設開始。まずはグリップをノーマルへ。 おや?


お~ストリートさんはスイッチハウジングはハンドルにノッチ固定なんですね。


このノッチがハンドルのホールに嵌まるそうで、つまるところ、ボルトを緩めてスイッチハウジング位置をグリンと回すというのは出来ないと。 しかし、これを削れば・・・と安直なことはやらない方が良いかもです。 緩々になって止まらなくなりそう・・・


マフラーのエンドキャップも戻しました。




これ凄い部品だなぁと、この形状でこの役目でビレット!元々の母材の8割くらいゴミになってそうです。 この体積を切削するとなると結構な時間がかかるのでは・・・

ビレット材はキャストやインゴット材より高強度で、合金化されており耐腐食性も高いということで、バイク用の部品としては近年人気を博しておるようで。

半液体化したアルミをソーセージみたいにブチュー!と押し出して円柱形状に成型した母材を指すようで。 ブチューとやった時に分子鎖結合が具合よく?絡んで硬度が高くなるのだと素人ながら解釈したりしております。

それよりも更に強いのがフォージドと云われる部類でしょうか。 

しかし、単なるカバーにビレットとは。




萩原テックより整備情報。 03’以前のXLによくある症例ですが、プラグキャップの上からこの時期、よく雨が入ってしまい、プラグ端子が腐食することが多く。


定期的な清掃と腐食防止措置をとらないと・・・最後はコードがちぎれてしまうことも。

無論電気回路的にも膨大な抵抗を生み出す錆や酸化状態は避けたい物であります。

現行モデルに関してはコードキャップは改善され、水の侵入は少ないように思われます。


陸友レーシング。 モーター降ろし完了・・・


2回目!!



カバー類を外し、内部を目視できる状態にして、単体でウォーター機構を連結します。

別に自分の失敗をわざわざブログに晒す必要もないのでは?と言われたこともありますが、やはり失敗は失敗で認めて晒して自分を高めます。



うっひょ~、しっかり水がたまっとります。

残念!!おバカな私!!



単体で圧力テスト。 が、ゲージがなかなか下がってこない。 どうなんだ…陸友レーシング号!

いや~やっぱりガチンコでヘッド外すしかないか…と思っていたその時。


ん・・・・・・?



うわ!ヘッドボルトから噴水みたいなん出てるやん!!

ヘッド面及びガスケットで確定。

燃焼室には入ってない様だし、水周りにはオイルは混じらなかったので、一方通行で水周りからオイル周りに侵入していたってことであります。

もし同じようなことありましたら、カムカバー開けて加圧してみるのも妙案かもしれません。

あんまりないとは思いますが。

という訳で、ヘッド組み直しであります。

頑張ります。

水っぽい季節

水っぽい女と

水冷装置にご用心

ああ、水ようかん食べたい