今年のゴールデンウィークは平年通りそんなに忙しくないかな?と思っていたのでありますが・・・
意外と暇はありませんやん・・・・。
しかも原因不明の気管系の不調に悩まされ、咳のギネスブックに挑戦位の勢いで咳をしとります。
ヒストリーミーティングも無事に終わり、まったりとした余韻がお客様にも残っているように思え、何よりそれが、
心の中のガッツポーズであります。
陸友に来て頂いて、「あ~、あのBBQまったりしてて良かったなぁ~」と思ってもらえたら、それだけで万事OKであります。
今年は陸友スタッフもちょっとカレンダーとはずらして、全員休暇を取る予定でありますが・・・。
うちの萩原おじさんは「急に長期休暇ってなっても、やることないんすよね~!」
などと寂しい事を云うもんで。
是非完成した72’FXで旅にでも出た方が良いでしょ、と勧めております。
宮門はきっとFLHさんで地元へ帰るのでしょう。
清田丸はきっと筆者のあげた原付きで、九州まで自走の旅に出てくれるはず。 それをレポートして笑いをとってくれるはずであります。
そんな平和な相変わらずのマイペースな陸友ファクトリーであります。
今回も写真多めでお仕事風景ご紹介。
萩原君の72’スーパーグライドさん。 陸友はFL系が多いですが、FXさんもちょいちょいおられます。 この上品なチョップされていないFXのストックスタイルは筆者も大好きであります。
アルミH型リム、レプリカは今でもあるらしいですが、ビンテージは良く似合います。
O様ショベリジ。個性的な外装に目が行きます。 オープンプライマリーにキックオンリーのスタート。
修理にて入庫。
スピードセンサーロック・・・
他店にて購入されましたが、当初はなかなか走る事もままならず・・・こつこつ整備させて頂き、最近は調子よく乗って頂いておりましたが、束の間スピードメーターの針の脱落!
そして筆者の部品仕入れ間違い!(申し訳ありません・・・)
ですが、楽しいハーレーライフに両足突っ込んで頂いたようで、筆者も嬉しいのであります。
100周年のFXDさん、ターンシグナルの移設とハンドルバーの交換。
最近特に多いのが、手前へ50ミリプルバックさせるカスタム。 何も派手な事は無いですが、前傾姿勢が後ろ側へ起きて、背中の張りや、肩こりが随分改善します。
実用的なカスタムはオジサンの筆者は興味津津であります。 清田丸丁寧に頑張っております。
Facebookにもご紹介させて頂いておりました、I様のFLHさん!弊社にてレストア後2年で25,000キロ! 実用されているハーレーは堅牢な美しさを備えてその燻銀な魅力を醸し出しています。
筆者も陸友にてその魅力に魅了され、虜になった一人であります。
初回点検にてご入庫の48さん。 現行モデルで一番好きなペイントがこのレッドのキャンディであります。 熟れた果物の様な濃さがたまりません。
スピードメーターケーブルのトラブルで入庫のFXDWGさん。
20年近く眠らせていたこのショベルですが、オーナーのおやっさんが久しぶりに乗ってみっか!と一念発起されて最近見事復活した車両。
まだもうちょっと細かいトラブルは出そうでありますが・・・おおむね快調であります。
古い車両がやけに続きます、イベントの準備で超年長コンビのこの車両も、実走行に備えて整備されていきます。
勿論担当はビンテージ番長萩原オジサン。 ひとつたのんます。
修理で入庫の最終型84’FLHさん。
車検でご入庫の81’FLHさん。
少し前は90’~EVOモデルが非常に連続で続きましたが、ショベルの波で今来てるようであります。
この後はV-RODの波が来てくれるとちょっと面白いファクトリーだなと思います。
現行最新型からビンテージまでフルカバーで、60年間変わらず修理と整備で飯食ってます。
これからも変わらないのであります。
陸友レーシング、1320CCレーシングモーターを夜な夜な積載したのは3月の話だったか・・・
清田丸が興奮して跨いで喜んでいた・・・
筆者もいよいよ今シーズンのレースには2発位参戦できるかな、と思っていたのであります。
が、どうも、オイルに乳化した部分が混じり始めたのはブレイクダウンして暫くした頃。
どうやらリアヘッドのリターン通路から冷却水が浸入している様子。
リターンの通路のすぐ隣に拡張され形状が大きく変わったウォータージャケットの合わせ面あり。
メタルのガスケットを通過してリターン経路に引き込まれているのではないかという今の見込み。
宮門のFLHさんも完成して、少し時間も使えるようになったので、プレッシャーテスターで検査してじっくり対策を練る予定ではあります。
カナダプロジェクトもありますし、楽しいイベントはまだまだ沢山あります。
人生楽しみだらけであります。
その分以上にお仕事頑張ります!