東京は大田区の天候は曇り。
環七通りはいつも通り事故も多く、変わりない日々であります。
筆者毎日環七を使って通勤しておるのでありますが、環七はとってもサバイバルな通りでありまして、一日通勤中に2,3台は事故を見かけます。
大体においてスクーターと車の接触なのですが、ライダーの筆者から見ても、スクーターユーザーの方の車間距離は異常に近すぎて、見ているとハラハラします。
近いと70キロ蛇行走行しながら数センチくらいまで車に近づいたりするので、当然物理的な法則上、車が移動した瞬間いつかは接触するようで。
しかしながら命懸けで勇猛果敢に1,2分を競っているあの姿をみると、遅刻覚悟でのんびり走る筆者はヘタレかもしれないなぁと思ったりいたします。
真面目な話になってしまいますが、あまり2輪の事故が統計上の数字で大きくなりすぎると、注意喚起から始まり、その結果が出ないとほぼ確実に何らかの規制がかかってくるのが、この法治国家の最たるところでありまして。
清く正しくハーレーのライディングを楽しんでいる人達にまでその規制がかかる事は云わずも明らかなことでありまして。
大抵、規制する側は、統計を採って車種まで絞ることはしませんから、バイク=危険因子となるのはこれまでも規制に倣ってそうなるものでしょう。
ゴールド免許を目指す筆者としては、2輪車だけ制限速度40キロみたいなことを言われると、さらにハードルが高くなるのでご容赦願いたいものであります。
陸友ファクトリーは本日も、やはりマイペース。
M様のVRSCDX。 V-rod。 たまりませんね、機会があれば一緒にV-rodツーリングもご一緒したいくらいです。 嫁ぎ先で可愛がってもらえますように・・・心を込めて納車整備を行います。
ヴィンテージ車の展示場がありまして、綺麗にレストアされた車両が沢山ありました。
個人的に好きなのはシトロエン。
ですが、このピックアップがたまらなくかっこいい。 まだまだ気持ち若いです筆者も。
個人的に最近はオフ系の車両をストックでオシャレに乗るのがカッコいいなと思うのであります。
ついでに聖堂みたいなところで世界平和を願ってきました。
上から見ると埋立地って分かりやすく人工的だなぁと思うのでありました。
陸友レーシング。 全く進んでおりません。
アメリカはフロリダ州にあるチューニングショップの手掛けたこのヘッド。 ポートの加工には様々なセオリーがあって、バルブ挟み角ぎりぎりまで立ち上げたこのダウンドラフト化されたポート。 流体流動性向上、給気干渉の低減、スロットル~燃焼室間の距離の短縮等が向上して充填効率向上に一役買う構造設計を指しとります。
ポート壁はそのショップ独自の仕上げになっており、細微過流を生み出す狙いの仕上げと見られます。
細微過流は加速しながらより大きな渦を生み出し、スワールやタンブルと呼ばれる過流へと増大し、ペットボトルの水を回しながら出すと、早く吐き出すあの要領にて、充填効率を高めるといわれています。
そしてスワールの中の細微過流は渦皺火炎と呼ばれる火炎伝播速度を加速させる効果が内燃機工学研究の中で発見されており、一昔前からミラーフィニッシュ仕上げよりも最終的な出力向上に繋がる研究結果が公表されておりました。
ゴルフボールのような表面の凹凸もその一種。 この手法は欧州車にて採用されていることが多いようです。
こいつは以前組んだT-Man製のヘッドポート。 こちらは凹凸ではなくスワール形状に模られた非常に繊細なヘアライン仕上げになっております。
このヘアラインがバルブの裏側は言うまでもなく、バルブガイドにまで描かれているように見えるのは大げさではないかもしれません。
それにしても今回のバルブはでかすぎます、モーター自体の安全マージンを取るのに一苦労であります。