第一回のあのドキドキ感を再び・・・
筆者も実は第一回は参加しており、当時は、ショベルヘッド用のプッシュロッド、オイルポンプ、京浜キャブ、クラフツマンツール数点、80cu.inchダービーカバーを3枚もゲットしてきました。
この晴市、物の見方や、価値観でそれが宝物かガラクタか決まるのであります。
錆びて使えないギア一つでも、使う人が使えば立派なアンティークな置物に変わったりするのでありまして。
見て触って、想像してみる事が大事であります。
素敵なガレージライフの演出品にも、是非お宝お持ち帰り下さりたいと思うのです。
筆者が個人的に欲しいのはこれであります。
XB9Rのモーター本体、こいつは最高にヤミ―な獲物です。 こいつのトップエンドは現行XLにフィットメントするはず・・・883ならハイコンプボアキット+ハイフローヘッド1200cc仕様に様変わりするはず。
こいつのボアはXL1200のボア径と同じ、ストロークがXL小さくショートストローカーモーターであります。
言うなれば、ボアストロークがXL883のそれを反転させた仕様というところであります。
カムも恐らくそのまま換装出来る可能性があるので、インジェクションならセンサーやセッティングの課題をクリアすればビューエル動力性能を持ったXLを製作できるか。
フライホイールはCKPピックアップが無いのでカムポジションセンサーを機能させれば使えるかも。
クラッチやギアも使えるのかな・・・?ゾクゾクするのであります。 思い切ってDDFIコントロールのXLも面白いかもしれない。
どっちにしても売れ残ったら筆者がカナダプロジェクトの次に遊ばせて頂こうかと思うのであります。
噂によると、超格安!だそうです。
カナダ横断検証テスト第一回目。 先日の雪の日50キロほど検証してきたのであります。 実際の条件に近づけて、問題となりうる課題を探っていきます。
この日の気温1℃、湿度94%、降雪、凍結、風速4m/s。
実際の条件の中で、山間部という条件下より2、3℃高くなります。
それでも課題は幾つか・・・。
あまりの寒さに手足がもげるかと思いました・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
おまけに時速60キロでもシールドに積もる雪のスピードが半端なく、10秒に一回ワイプしないと、一瞬で視界がゼロになります。
全体の距離を鑑みて、一日の走行距離を導き出し、要求される平均時速を考えると、80キロ~100キロ維持は要求される見通し。
つまり、少なく見積もっても1.3倍~以上のスピードでシールドに雪が積もる。
つまり7秒以内にシールドから視界が消えます。
ここは命題となりそうです。 研究魂に火がつくのであります。
他にも色々ありましたが、追ってご報告出来ればと思います。
陸友レーシング、オイルパンの考察。
クランクのウェイトがスイングする下面は大体この辺り。
う~ん、オイルを規定量入れると、ハイトで2センチくらいのシンク状態にはいります。
こいつをディープパン無しでどうにか下げたいのですが、オイルの規定量下限でも1センチはシンクしています。
下限値を超えても、ストレーナーはオイルを吸い上げれる場所にありますが、あくまで静的な条件下。
つまり動的条件下ではエア部分に入る可能性があり、それは12000回転のレース時では即ブローかと思います。
どうするか・・・。
こんな気持ち悪いブログ読んでも何の役にも立ちません。(笑)
この後、木曜日、金曜日とごそごそとして晴市掘り出し速報をお届けしたいと思うのであります。