2016年5月6日金曜日

THE☆RIKUYU-MAN RIDE(FACTORY編)の最終告知する人々

明後日はいよいよTHE ☆ RIKUYU-MAN RIDE FACTORY編であります。

GWでお疲れの所、ご参加頂くお客様には大変ありがたく思っております。

此処だけの話でありますが・・・、4月は陸友ファクトリーのテクニシャン達もなかなかのお疲れの様子。

ファクトリー移転以来の作業台数記録を大幅に更新した月で嬉しい悲鳴と同時に、マイペースでのんびりやってきた陸友ファクトリーには少々ハイペースな月でありました。

5月は各自GWまでとはいきませんが、テクニシャンの二人にはお休みを取ってもらってリフレッシュしてもらいたいものであります。

筆者ですか?筆者は”忙しい月の翌月はその更に2倍バイクをいじる。”の自身鉄則。

疲れた体、熱い鉄をうち、更に限界突破させます。

ドM自慢も程々にしなくては、子供みたいであります。

合コンでの3大モテない話題の1つを使いました、休まない自慢とケンカ自慢と悪さ自慢。 

あと風邪ひかない自慢とか超眠くなります。 あとあと、忙しい自慢とかお尻の毛をむしってやろうかと思います。 うそです、ごめんなさい。

今月はビンテージ整備5台、チューニング3台で月末まで既に全てのスケジュールが詰まってしまいました。

時間は掛りますが、ごまかしの一切効かない作業故、1台1台丁寧に作業していきます。

そんな合間のTHE ☆ RIKUYU-MAN RIDE FACTORY編、現在の所、予定通り一路茨城へ、ブラブラと気楽な旅へ。

当日、先頭は宮モン、中間位置で萩原オジサン、後尾を筆者が参ります。 この中の誰か1名がコスプレしています。(さらっと気になる事を書いてみました) 




陸友ファクトリー 若手テクニシャン“宮モン”故郷の茨城を徘徊するツーリング、伝説のピラフ“ヤンキーピラフ”を喰らい、暗くて深い廃墟群の中にある日鉱記念館で楽しく歓談。

ツーリングに不慣れな陸友ファクトリーの人々プレゼンツ、ありきたりに飽きたライダーにお送りする、無駄に個性的でドタバタな痛快ツーリング。車種問わずご参加頂けます!

▼日時 2016年5月8日(日)

▼申込み締切日 2016年5月7日(土)まで

▼参加対象者 特に無し。

▼コース
HD陸友⇒首都高⇒常磐道⇒下道⇒ヤンキーピラフ山茶郷湊店⇒下道+常磐道⇒“廃墟巡り”日鉱記念館⇒一路東京
※渋滞等、状況によってコース変更有り。

▼スケジュール
08:00 HD陸友集合
08:30 出発
09:30 トイレ休憩
11:00 ヤンキーピラフ山茶郷湊店 昼食休憩(自由行動)
13:30 日鉱記念館(無料:自由行動)
18:00 HD陸友到着
18:30 解散

▼お問い合わせ先
HARLEY-DAVIDSON RIKUYU 担当:芦田
〒 145-0062 東京都大田区北千束2-2-2
03-6426-8010
営業時間 10:00~19:00
定休日 水曜日、第3火曜日

※当日雨天の場合は中止。
※高速料金、昼食代等、本ツーリングにかかる費用は全てお客様のご負担になります。
※同行スタッフ HD陸友 芦田、萩原、宮本
※渋滞等、状況によってコース変更有り。

更新したついでに折角ですので陸友ファクトリーの様子でも如何でしょうか。


先日の2次エアに引き続き、再度風邪気味の63’デュオさん。


別段深刻な故障という所ではありませんでしたが、リンカートのリセッティング、セッティングというのも大げさな程構成はシンプル且つ繊細・・・。




アイドリング高低を決めるバタフライのストッパー設定が少々狂っておりました。 アイドルポート構成がメインベンチュリーと別経路で設けられている訳ではないので、ここ如何にしてベース設定となり得るのかと思います。

後にロースピードニードルバルブの調整を行ってみました。



このニードルの設定がなかなか降り幅大きく、1ノッチでCo2%は変化する豪快な物。


3%前後が筆者好みでありますが、どちらかと言えば・・・、3.5%アラウンドの方がパンの場合良好かと思います。 ここまで出しておけば、キックの際のチョーキングでローニードルが連動で掛りもかなり改善した様子。


アイドリングがかなり高かったお陰で隠れていたタペットノイズも姿を現しました。 とは言え、高年式ショベルと比較しても、パンのそのオイルポンプ吐出量では、もはやタペットノイズは正常・・とは言いませんが、アイドリングでコツコツ出始めたらブリッピングで気合を入れてやる位の大らかさは必要ではないかと思います。

オイルポンプを強化品へ変えるケースも多いようですが、コンセプトなしに段々ショベルに近づくパンにいささか抵抗を感じるのも本音であります。


車検の準備が整いました、陸友レーシング。 とにかく予算が厳しい。 今回の出走の為にとっくに○十万は掛ってしまいました、作業費用は自分の身体で払っていますから、もしこれが外注だったと想像すると恐ろしい物が有ります。


試しに2000回転位で繋いでみましたが、いきなりホイルスピン。 廃タイヤとは言え、なかなか期待が持てます・・・、が期待しすぎるとガックリくるのがパワーグラフ。 期待してない方が意外といい数字が返ってきます。


7月18日のレース当日までに色々とセッティングをしていきます。 今回はデバイスも少々追加。 少々と言いましてもこれで数万は吹っ飛びます。


萩原オジサンからの整備情報。 Buell XB。


特段見た目に異常は見当たりませんが・・・。


開けてみると、この有り様。 無論保全環境的な要因が大きく出ておりますが、水分の混入という作用で牧場の乳搾りの様な状況になり得ます。

まぁ、それなりの乳しぼりは筆者なかなか好きですが。

屋外、多湿な環境下に長期保管の車両は特にケアが必要であります。 ここまで来ると分解して清掃するか、最低限何度かのフラッシングが必須となると思います。

こういった部分も早期発見の機会となり得るのは定期点検の役目でありますが、何でもかんでも定期点検受けた方が良いですよというのは単なる押し売りでしかないような気も致します。

それぞれ使用環境に応じた点検の頻度と程度があります。

髪全然伸びていないのに散髪を勧める理髪店の様な、的外れなディーラーマンにはなりたくないものであります。