2016年1月23日土曜日

犬の餌食う人々

久々の更新となりました、陸友ファクトリーの人々。

1月最初に書いた時は今年はスロースタートかな?と油断したのもつかの間。

ファクトリーはほぼパンク状態であります。

そんな中、先日は自宅ガレージにて陸友プレゼンツ、ホームパーティーなる物を催しましてですね。

10月頃に陸友ファクトリーの人々で、飲みに行こうと言いながら全く行く暇なく、数か月が経過して、いよいよ強引にやりました。

初の試みでもありましたが、なかなかのご好評を頂きました。

顔出しNGの方も沢山いらっしゃいましたので、当然画像は掲載できませんが、皆さん各々に忙しい日々を過ごし、多種多様のストレスに耐え、はたまた笑い飛ばし、その日に来られたのだろうとお見受けした次第であります。

パーティー内で行った”金属棒曲げピタリ45度でSHOW”(5mm角の鉄棒を感覚だけで45度に曲げて近い人が優勝)では見事かよわき女性が優勝されましてですね。

技術者連中は見事に鼻をへし折られたのは言うまでも有りません。

しかしメカニック経験10年以上のオジサン連中はエキシビジョンでオーディエンス指定の角度で近づけて曲げるという曲芸にチャレンジ。 

我らが翼オジサンは73度指定のところ71度!

因みに筆者は6度宣言のところ5度。

宮門と清田の記録はあまりにも殺生なのでここでは書かない事にしました。

まだまだこれから・・・・きっとこれからです。

なんにしても、45度に曲げろと言われて、誤差ゼロの45度ドンピシャは2打席連続ホームランに近い大技でありました。

それはそうと、会場で筆者のワンコにあげようと思っていた犬用クッキーを机の上に置いていたのでありますが・・・・。


終わってから片づけしててもどこにもない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


























もしかして誰か犬用クッキー食べた?




その上、「おっ、このクッキーうまいやん」とか言ってたのでは・・・・?





まぁ、腹を壊そうとも筆者の知った事ではありません。

そんな強行で行ったパーティーでしたが終わってみれば現実に戻って引き続きお仕事頑張らねばなりません。


旬なベッ○ーさんとSM○Pさんの話題はまた次回にでも書いてみます。



 陸友レーシングは見事に復活!リークも全くせず、後は車検とダイノマシンを残すのみ。


ところがどっこい、今度は予算が完全に底をついて車検の費用を捻出できないのであります。

あともう少し!

いよいよN君とも1月末に飲みに行こうと話し合っていたのも束の間、もうすぐ末であります!


カスタムやらない宣言の筆者がお送りする何故かカスタムご紹介。(笑) N様のフルカスタム進行。


フルモデファイのハンドル廻りが終わってメーターも無事に装着。 残るは外装のモデファイとペイント。


N様と直感的な選択に合いまったデジタルタイプのメーターですが、これがコンセプトにしっかりフィット。


これは・・・・夜走りたい。


切削に使うテーパーシャンク規格を自作モデファイ。 モデファイばっかりやってます。


MT3をMT2に変更、筆者のフライスはおもちゃなのでMT2という小さな規格品で一般的に多いMT3は付かず、アダプターを入れるとシャンクが長くなりすぎてストロークできないというお粗末な結果になり。 
やむなくMT2へテーパー切削。 2度→1.5度程度のテーパー切削、母材は当然シャンクだけに相当な硬さで三菱製のビットチップでもそれなりの時間を要してしまいました。


M様のモーターリビルト。 WPCとモリショットの施工期間中に、ある程度部品も到着してきました。


EVOモーターのウィークポイントはライディング環境と条件に応じて、要所でグレードアップさせていきます。 徹底的なグレードアップは最終的にモーターの完成度が高まりすぎ?て、言いえて妙な、奇妙な欠落感を生み出します。

この奇妙な欠落感は裏返しでいえば性能の良さの表れでもあると思います。

何事も初期設定値に応じた鋭敏性がコントロールしやすいと考えます。

この話は地雷の様な気がします。


部品の到着に色々と手間取ったS様のブレーキカスタム。


名門どころのレーシングドラムブレーキを装着。


とんでもなく精巧な製品であります、冷却性能への配慮はその使用条件を相当なシビアさで考えたコンセプトで、フィンの構成や、前方に張り出したエア取り込みダクト、後方に排気ダクトが付くなど、なかなかに恐ろしいドラムブレーキであります。

まぁこれを完全なオールドスクールチョッパーに入れるというのは、ナロー幅の数字的な問題が第一定義ではありましたが、S様のこのエキセントリックな選択に少し酔いしれていたのは錯覚ではないのであります。


因みにタイヤはエクセルシャ―。 筆者は比較的堅い車輌整備がメインでしたので、これはもう今までやった中で一番エキセントリックであります。


FLSのフルカスタム。 FXCWフォークブラケット×FXSBフォークスライダーの組み合わせというちょっと一捻り入ったフロント廻りの施工。 


 アクスルシャフトはFXCW用を使用した為、スライダーのアクスル径が小さすぎるという問題が出まして、そいつをボーリングにて拡張工事。


この直径はあくまでFXCW独自の物で、他のシャフトとは一切の互換性を持たない代物。 なかなか美しく掘れました。


既にペイントカスタムした後での調整になった為、マシニングするにはかなりリスクが有りましたが、無事に貫通。


このアクスルボルト?シャフトがナットになりますかね? がなかなか今となってはお洒落であります。


設備投資した工具がゾロゾロと揃ってきました。 意外と自前で持っていなかったEVO用カムベアリングインストーラーとリムーバー。 やはり自前がしっくりきます。 所有欲強すぎます。


そしてついに手に入れたマスターバランスキット。 こいつでフライホイールのスタティックバランスをとれます。 こいつも自前で欲しくて欲しくて10年くらい我慢してきました。

しかし、鬼の様に高かった。

これで自前トゥルーイングスタンド、ホイールジグ、バランスキットがそろいました、我慢してきてよかった。

ますは自分の車両でバランス取りたいと思います、これでバラすのは5回目位いでしょうか・・。

まだまだ研究は続きます。

悲鳴を上げるお財布さん

恨めしい研究予算

次は0型フライス盤。