2015年9月17日木曜日

完成までの事実を積み上げる人々

担当しておりました作業が少しづつ終焉に近づいてきて、やっとこさのブログを書いております。

雨は降り続きますが、そりゃまぁ自然の賜物でありますからどうこう騒いだところで降ることには変わりは無いのでスリップ事故に気を付けるくらいのものであります。

毎年行われておりますディーラーオープンハウス。

今年も無論催される訳であります。

「ディーラーオープンハウスやるけぇ、来てくんしゃいな」

と言ったところで、意外と知られていない行われる意義。

一番の大事な部分はニューモデルの実車お披露目というのが大義でありまして。

勿論それ以外にも、普段お世話になっておりますお客様とこれまでのお店の事やこれからのお店の事、これからのハーレーダビッドソン、もっと広くはバイクの事。

色んな会話を楽しめればというのが大事な部分ではないかと筆者は考えているのであります。

模範解答を言うようになったら、筆者も長いものに巻かれる飼いならされたサラリーマンだなぁと今正に思ったり致しました。

何が言いたいのかよく分かりませんが、筆者昨日から子犬を飼い始めまして、家で御留守番させておりますので超特急で帰らねばなりません。

恐ろしく不安であります。

今夜はミッションインポッシブルの如くライディングして帰らねばなりません。

そんなわけで、軽く23日お披露目予定のXG750 Supermotard の車体画像をご覧頂ければと思います。

全貌は外装がペイントから帰って来てからということになりそうです。 

構想段階当時、ボスと二人で話しておりましたのは、カスタム車を作りたいというよりは、二人ともこれまで色んなハーレー乗ってきたけれど、”もしもこんなモデルがあったら欲しい!”という突拍子ない発想でした。

つまりはオタクな二人は、今ならあえてこういうモデルが新車で欲しいという発想が起点となっております。

それが良いのか悪いのか、今でも答えははっきり分かりませんが、改造車であることには変わりは無いのですが、抑え気味な印象を受ければそういう思いが滲み出ているのかもしれません。


リアビュー、Rショックはオーリンズ製でかなりインチアップ。


サブフレームは一度抜き取り、リメイクして再度装着。


テールセクションは完全にリニューアル。



ペイントはウレタンで筆者の素人塗装。


ハンドル周りはボスのチョイスでハイセンスで本格的な物。


ミラーは汎用品ながらウインカー内蔵のスーパーモタード用。 



ホイールハウジングもある程度すっきりさせた…つもり。


サブフレームにはオフ車っぽく荷掛けフックを装着。


フロントフェンダーはトリプル下に来るため、ノーマルフェンダーの代わりにスタビライザーを装着。


素人フライスの試作品程度の物で荒が目立ちます、お目汚しですいませんです。


タイヤはピレリディアブロ。 普通であります。


ECM関連は結構すっきりしました。 シートベースのベース下に内蔵。


ナンバーはやはり最後部に来るか、まだ決定ではありません。 こちらもウインカー内蔵。


ラジエターカバーが結構かっこよく見えてきました、これなら換える必要はないと思います。

一番のお気に入りのホーンステー、これがまたオフ車っぽいのでそのまま残してあります。


配線周りも極力すっきり。 


かなりの車高アップのためベルトテンショナーは必須。 こちらも筆者オリジナル品となりましたが、あくまでノーマルっぽく目出せないように拘ったつもりでありますが・・・。



マフラーもノーマルマフラーが自然にマッチする車体になりました。

このアングル、お気に入りであります。

ペイントの帰還が待ち遠しい限りであります。 

それでは23日、サクッと見てあげて下さい。