2015年7月14日火曜日

夏にほくそ笑む人々

毎年夏が嫌いで仕方なかったのですが、今年はなんだかとっても夏が心地良いのは気のせいではないようであります。

このシーズンになると、北海道へツーリングを計画されるお客様が多くなります、筆者もいつかは行ってみたいなぁと思ってはいますが、どっちかというと筆者は、沖縄大好き人間でありまして、
年一回は行きたくて仕方ないのでありますが、最近は忙しくてなかなか行く機会も滅法無くなりまっして。

最後に行った時の無人島での遊泳は今でも忘れられないです。 10メートル以上海底まで完全にクリアな水中視界に、覚えた感動は素晴らしい物でありました。





このままいくと今年も厳しい感じですが、超天の邪鬼な筆者はそれならば余計に強行したくなってきたのであります。

行くぞ沖縄、決めた、行くぞ沖縄。 消費して経済を活性化するのだ沖縄。 納税よりも消費だ沖縄。 

陸友ファクトリーは沢山のお客様のお陰で大忙しでありまして、沢山あるお店の中から、選んでお仕事頂いております事、とても嬉しく、ファクトリーの職人達はいつも誠心誠意手を入れております。

とはいえ未だ未熟なファクトリーでありまして、まだまだご迷惑をおかけすることしばしば・・・信頼されるファクトリーを目指し、更なる精進積み重ねてまいります。




陸友らしいお仕事が続きます。 EVOの異音修理。


各部精査しながら分解進行。 


翼オジサンも全開。 陸友ファクトリーはエアコンガンガン効いていますので、職人達もめいっぱい動けます。


過去の経緯は不明なモーターでありますが、途中オイル管理はかなり悪かった模様。 


プライマリーから”ゴーゴー”唸り音にご注意。 インナーレースの焼き入れ硬化表面が剥離してしまっている場合があります。 インナープライマリーの組み付け精度やオイル管理によっては1,2万キロで剥離してしまう物もあるようです。


インナーレースの剥離のまま走り続けるとクラッチハブのスプラインも微細振動で破損する副作用もあります。 細かい断続のインパクトは恐るべしでありまして、硬質な物ほど破断したりします。


長く乗っておられるエボリューションのRショック、ソフティルは車体下にショックが収納されているため、日常的なメンテナンスから遠ざかりがち。


意外と多いのが、ショックの封入ガスオイルのシール漏れ。シャフト部分が濡れている車両は外観上綺麗に見える車両でも外してみると漏れていることは意外と多いのであります。

スプリングに拘るだけではなく、メンテナンスも大事であります。


こそこそ隠れながらボスと筆者で目立たないように進行させている、陸友モタード。 タンクとフェンダーの型起こしはほぼほぼ出来上がり。 


オフ車用のグリップをこっそ~と付けてみたりして、うふふ・・・ってなったりしています。


ボンドで止めないのが”らしく”て良いのであります。


ちょっと歪んでいますが、後で微調整。


最近裏でこっそり作っているN様のカスタム車。 出来上がりましたらご紹介したいと思います。


そんなこんなやりながら、いまだにやっている実走インジェクションチューニング。(笑)

基本的には限界が低いのでお断りしたいのですが、気持ちが乗ってきた時にやっております、意外と多いのがダイノマシンに載せた後に調子が悪いからやり直してくれというオーダー。 世の中何が何やらさっぱり分かりません。 

一家に一台ダイノマシンとタコ焼き機より、1店舗に一人名チューナーが良いと思います。


陸友レーシング、ヘッドの降ろしが完了。 リークの経路は分解前に考察したルートが的中。


まぁそんなのが的中しても何の誉にもなりませんが・・・ガスケット交換して対策を講じます。 しかし、シリンダーライナーでなくて本当に良かった・・・

安心して調子に乗ってメタルガスケットを一番薄いやつでオーダーした筆者は懲りない男であります。 頑張ります。

夏きたれり

夏雄さんも夏美さんも

沖縄行かれり

お盆飛行機高い