休日は大抵ワンコの世話に奔走して一日を終えてしまうのでありますが、本日は狂犬病ワクチンの予防接種に動物病院へ行ってまいりました。
動物病院という場所は当然ながら動物を飼っている人しかいないのが常で、重ねて当然ながら動物を連れてきている訳ですね。
そこにきてどうも女子率が高いのが妙な所で、筆者が一人で行くと、見た目もあるのかどうかわかりませんが、どうも浮いてしまいます。
女子達の飼っているワンコ達はやはりシャナリシャナリとしておりまして、綺麗に着飾り、お洋服もあつらえて、大人しく診察を待っている子が多いのですが、筆者はご存知の通り”バイク屋のおっさん”でありますから。
しかも。
”どちらかというとお洒落ではない昔気質のバイク屋のおっさん”でありますから。
そういうおっさんの連れているワンコがどんなもんか容易に想像できますでしょう。
ヨークシャテリアであるにもかかわらず、丸坊主に刈られ、ズタボロのリードを付けた、足を上げてマーキングに命を懸けている駄犬であります。
自他共に認める駄犬と、髭面に長髪の浮浪者っぽいおっさんが待合室にポツンといるわけです。
しかしそのおっさんとヨーキーは非常に相思相愛(男同士のくせに)でありまして、仲睦まじく、待合室でちちくりあっているわけです。
女子ドン引きですわ。
僕が奇声を上げようものならすぐに通報されるでしょう。
でも、そんな状況がちょっと楽しくて、ついついシャナリ系のヨークシャが居たりすると
うちの駄犬はそのシャナリヨーキーをじっと見つめます。
そして浮浪者っぽいおっさんはじっと飼い主の女子を見つめます。
いつか出禁にならない様に祈るばかりであります。
さて、近頃の陸友ファクトリーはそんなほのぼのした状況とは裏腹に、某コンビニ店とまではいかないかもしれませんが、なかなかの戦場であります。
しかし、かつて戦ってきた戦場はもっと熾烈だったせいか、陸友ファクトリーはまだまだ平和な日々が続いているんだなぁと思ったりする今日この頃であります。
春が近づく気配というのはそれなりの心境の変化を感じます。 それよりはどちらかというと年が明けて数週間しか経っていないような感覚なのに春が来たという衝撃も恐ろしいものがあります。
SUNSET RIDE Vol.3は強行突破した感があり、もはやSUNSETではないというツッコミを大いに甘んじて受けるようなイベントになりましたが、見れなかったという出来事自体が筆者には素敵な一幕に思えるような回になればという思いがありました。
其処に居たという記憶が筆者には心に染みます。
次回は晴れるといいな。
11,000rpm時にリアインテークのカムタイミングが一コマずれてピストンとバルブがヒットしていました。
しかしながらヒットの痕跡はほんの僅かで、バルブがへし折れるほどではなかったのが幸いでした。
これからバルブの曲がりをチェックして、復旧作業に入りたいと思います。
異様な音の正体はバルブとピストンが接触する音だった訳で、これまで一般整備本職の筆者ではまず聞いたこともないような気持ち悪い音がしました。
それこそ、高圧縮のDOHCエンジン市販車を扱う現場では馴染みがある音だったのかもしれませんが、4輪整備士時代でもタイミングベルトのタイミングをミスったことは無かったので、今回はとてもエキサイティングな経験でした。
久しぶりにV8エンジンのタイミングベルトを変えてみたい衝動にかられました。
最後に変えたのは10代の頃だったと思うので、今やればきっと違う事に沢山気付ける気がします。
これから復旧作業に入りますが、今年の出走を確実にするためには着々と進めなくては・・・まずはバルブの曲がりでも見てみますか・・
色々と作業していましたが、最近面を研ぐ機会が多かったので適当に羅列してみました。
金属の平面は均整が取れてくると美しいシルバーの世界に導いてくれます。
無機質でトイレに行きたくなる様な、吸い込まれそうな空間に居る気分になります。
感情が原子レベル、中性子、陽子、電子のクォークに戻されて無効化されるようなそんな気分です。
もしその気持ちわかるという方はちょっと休養が必要かもしれません。
それではまた次回に。