閑話休題という訳でもありませんが、最近スケジュールが無茶苦茶タイトでありまして、既に7月の1週目までスケジュールが詰まってしまって、風邪ひいたらえらい事だなこれは・・・。と一人ゾッとしたのは本日の昼下がりでありました。
何とかビンテージ整備も7割くらいは片付いたと思い、折角の梅雨らしい涼しいお天気なので、少しサボってここにとある都知事の愚痴でも書こうかと思った次第であります。
そう言えば先日同じ業界のHさんからもっと知事について切り込んで欲しいと言われましたが、いやいや、オンラインで調子に乗ってるとその内クロイ電話が掛ってきて、筆者はフルボッコにされて親指と小指だけ折られるとか恐ろしい目にあったらどうするのでしょうか。
そのあと三本指で"僕E.T"とか言うんでしょうか、絶対言わないです。
そんな渦中の都知事でありますが、なかなかあの状況で続投する精神力は見習いたい物であります。
本日は仕事終わりに萩原オジサンと宮モンと筆者でライブ観賞に出かける予定なのでありますが、
折角のライブなら一杯くらい飲んで帰るかと思い。
久方ぶりに電車で通勤。
近頃通勤で2時間、チューニングで6時間はざらにバイクに乗るので、1日8時間バイクに乗りっぱなしの日も多くなりました。
先日は環七を走っているとトラックの汚れた荷台に指でなぞって落書きがしてありました。
あ~、小学生とかよくやるよなぁと思って筆者一人でクスクスホッコリしていたのですがよく読んでみると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ん・・・・・? モ、”モゲダシ”?
チッ!モゲダシってなんや!? もげだしって一体なんやねん!? 知らんで、そんな言葉!!
と、一人ヘルメットの中で悶絶しておりました。
まぁ、世の中、分からない事ばっかりであります。
全然話は変わりますが、先日シャンプーを切らして、コンビニで詰め替えシャンプー買わなきゃ、シャンプー、シャンプー・・・ レジでお金払って家に帰って袋開けて、さぁシャンプー・・・・・・・ってこれコンディショナーやないかい!!!ってのがありました。
さて、陸友ファクトリーの様子。
やたら古いネタが続きますが、書いている筆者の担当がそうなのだから仕方ありません。
ショベルさんのチェーン、よくどの辺りで交換するの?と聞かれます。
国産バイクですと、交換タイミングのメジャーがアクスルに付いていたりします。
ハーレーには無いのでなかなか此処までってのは基準が曖昧であります。
スプロケの歯上でリンクが持ち上がり始めたら、歯間<リンクになって伸びているか歯の痩せの可能性があると思われます。
ショベルさんのスプロケは歯が尖っている事が殆どで、いきなり痩せていると思い込まないようにせねばなりません。
オリジナルのビンテージ車ですとそんなに上等な物を入れる必要はないように思います。
古いチェーンのリンクに新しい物を繋いで引き込みます。
グルッと回して古い物を取り出します。
後はかしめて完了。 新品はタップリ潤滑してありますが、一応Oリング対応のフッ素かシリコン系潤滑材を浸透させます。
かしめはDIDのかし丸君が使いやすいと思います。 いやでも、何でも出来ると思います。
色々と細かい部分の実用性をお任せ頂いたS様ショベリジもついに納車。
最初はFブレーキ無のスーサイドだったので流石に筆者も試運転を断ってしまいました。
Fブレーキ装着に始まり、ナンバーの移設、テールランプブラケットの製作、点火システムの入れ替えなど等。
このままミニタンクで仙台まで走って行かれたS様。
前回のヤンキーツーリングでも余裕の走りを見せたから大丈夫の、筈。
N様FLHXさん、ショベル最終型のとても美しい子。 ゴールドのピンストライプがたまらんです、上品だなぁ。 個人的にこの80のエンブレムが付いている1340の方が好きなのですが、巷ではやはり1200人気が圧倒的であります。
オイルフィルターがドロップインでなくカートリッジになったのこの頃。
ハンドルのハーネスクリップもスチールではなくて樹脂製に変わったのであります、しかも白!
まぁそれが今ではもうクリップ自体存在が無いですから。
古いものから最新型まで現場で毎日変わらずに見れて、筆者は本当に幸せであります。
ディーラーマンで本当に良かったと思う瞬間。
スロットルケーブルの状態もくまなくチェック。 というのも筆者自身高速の追い越し車線でケーブル切れた経験の持ち主であります。
あれはなかなかミッションインポッシブルみたいになります。
後ろに大型トラック迫ってくるとT2の追われる少年ションコナーであります。
ささくれが無いかどうか、曲がりがあるかどうか・・・って曲がっとるやないかい!
修正して綺麗に収めてしっかり潤滑しておきます。
ショベルさんで同じ熟練工の整備を受け続けて、完熟成されてないと、5分進めるごとに何か出てきます。 まともにステムヘッドの調整が出ている事は無いのであります。
近年式は結構やりやすくなりましたが、ショベルさんはロアトリプルのクランプに入る工具がイマイチしっくりくる物がない。
コンビを無理に入れてフォークカバーが凹んでいるのはあるあるでありますである。
トルクアダプターでもそのままでは使えず、干渉部分の逃げを作ってあげないとワンストローク出来ません。
超分かりづらい・・・。 うーん、かなりどうでもいい話です。
ちょっと先々で少し趣向を変えてみようかと思ったりしています。
技術披露
そんなに必死で
見せる物じゃない
もげだしかな