愛犬を飼い始めてはや3週間。
なかなかに無茶苦茶な輩でして、家の中でも相当な無茶をやってのけます。
先日などは、風呂に入ってドア前に足拭きマットがあるのですが、風呂に入っている間ドアの前でずーっと座って筆者が風呂から出てくるのを待っておるようでした。
「お~憂いやつよの~」
と、ドアを開けて足マットを踏んだ直後踏みなれないブヨブヨした感触。
風呂上がりの筆者にクソ攻撃を仕掛ける外道でありまして。
踏んでこけそうになっている筆者を座ってじっと見つめるその瞳は澄んだ大理石の様な瞳でした。
可愛い顔をして、非道の限りを尽くす彼の事を、我が家で”小鬼”と呼んでいるのであります。
まぁそんなこんなでありますが、賑やかな日々であります。
割と前でしたが、お台場の海岸沿いを散歩してきまして、たまに来るとなかなかに素敵。
今度は犬も連れてこようかと思います、夕暮れ時がやはり風情があります。 それにしてもナウシカに出てきそうな形状の船であります。 決まってこういうデザインをそのまま安直にバイクに移すと痛い車輌になったりするので要注意であります。
これも結構前ですが、カスタムシートの座り心地で、尾てい骨だけが痛いのだがどうにかならんもんですかというご相談でした。
位置を重々確認して思い切りよく部分的に切り取りました。
そこに切り売りしている低反発スポンジを用意しまして。
切り取った場所に埋め込みます。 とても簡単で、なかなかこれが効果ありです。 しかし、低反発も使いすぎると結構逆に痛かったりする事もあるので、適材適所とは文字通りとなりました。
後は元通りに張り込み、見た目は変わらず。 近頃地味な仕事が一番楽しい変態野郎です。
宮門からはメンテナンス情報。 腐食したブレーキフルード。
なぜブレーキフルードはフルードであってオイルではないのか? いやいやオイルと書いてあるものもある。 そんな事を気にして昔ブレーキフルード(オイル)を徹底的に調べた事があったなぁと思いだしました。
長年換えていないとこれだけのスラッジがこんもり溜まっておる訳ですが、こういったスラッジも、元々は小さなカップの摩耗粉であったりもします。 量的にこれだけの物が削れるわけでもなく、科学的な反応をして膨張した体積に思えます。
水分と反応して固形化したフルード成分でしょうか。
アッセンブリ―グリスにしては多すぎでしょうか。
成分分析でもしない限り断定的な事は言えません。
どんな事情があるにせよ、毎車検時のブレーキフルード交換をお勧めしたいものであります、しかしそれも予算ありきであります。
萩原オジサンは先日入荷した63’デュオさんの納車整備。
相当程度の良い個体でありましたが、それでもやはり車検を取ってパットのって頂くまでには、現行車と比較すると何倍もの時間が掛ります。
珍しい車輌の修理は決まって萩原オジサン担当が多いですが、こちらは珍しいFLHS。 このモデルだけに搭載されていたツインメーター一体のナセルモデル。
初めて触ったのはアメリカだったと思いますが、当時このメーターに衝撃を受けました。 渋いな~!
今でも欲しいこのモデル。
そんなFLHSさんもブレーキランプの配線修理。
ハンダが外れてしまっていたようです、整備点検時に多いトラブルとしてやはりブレーキランプが実は作動していなかった。
というトラブルは多く、強いては後方からの追突事故の原因になったり致します、日常的にブレーキランプの作動確認は重々なされるよう、是非ともお願いしたく思います。
ありがとうございました。
ブレーキは無い
そんな俺の人生
だと言っていたのに
今はブレーキ踏みっぱなし
そんな筆者の人生
オジサン最高。